クロの遺書・・・・

  • 2017.12.22 Friday
  • 02:08

(ジュゲムのブログを書いた記事の件数は275件で、もう8年近くなるのですね〜)

気ままにブログを書いているうちに、徐々にブログ訪問者も増えて、現在は月に2万人ほどが

私のブログを見てくれています。(ありがたいことです)

昔のブログを整理していると、こんなことを書いていたのだな〜とか・・・・

下手な文章を反省したりするのですけど、日記のようで楽しいものですね。

昔のブログ記事で、私の好きな思い出のブログがあったのですけど、何故か写真が消えていた

ので、もう一度少し手直しをして再度アップしますので、多くの方に見て貰いたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

(クロの遺書)

今は想像もつかないでしょうけど私、昔は詩の好きな色白の美少年でした。(言論の自由です笑)
何処へ行くにも、よく詩の本を持ち歩いていましたね〜(トイレの中にも)
たしか15〜6才の頃だったと思いますけど、強烈な詩に出会いましてね、一つ紹介します・・・・

山村暮鳥の「いのり」という詩なのですが・・・胸がキューンと、なったのを覚えています。

つりばりぞ
そらよりたれつ
まぼろしの
こがねのうをら 
さみしさに
さみしさに
そのはりをのみ・・・

我家のアトリエにいつも置いている昔の下手な作品です(^^)(貼り絵)

私にとって一生忘れてはならない詩なのです。

 

たったこれだけの短い詩なのに、とても深い想いを感じたのです。

私の解釈では・・・・
魚の世界では、橋の下には空からおいしそうな匂いのする
食べ物が降りてきても、いくら魅力的でも食べてはいけない。
それは、まぼろしの餌で、絶対に食べてはいけない。
それには釣り針が隠されており、食べると人間に釣り上げられ
殺されて食べられてしまうぞ!
と、いう噂が魚たちには知れ渡っていたのです・・・・・・


でも・・・
一匹の魚は自分の恋人か、それともとても大事な人(魚)が・・・
死んでしまいました・・・
さみしくて、さみしくて、・・・さみしくて・・・
毎日さみしくて、つらくて、泣いていたのです・・
こんなにさみしくて、毎日辛いのなら・・・
もう、あのまぼろしの釣り針の付いた餌を食べて
人間に釣られて殺された方がましだと・・
自殺志願でその釣り針を飲み込むと言う詩なのです・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
悲しく、つらい詩ですよね〜・・・

 

この作者の山村暮鳥の題は「いのり」なのです。

つまり、人間社会に当てはめられた詩で・・・

自殺の詩なのです。

首吊り自殺、ガス自殺、飛び降り自殺、服毒自殺、リストカットなどのように・・・

「いのり」とはこの自殺を早く誰かに早く止めてほしいと言う願い(祈り)なのかも知れません。


この詩を読むたびに、昔のふる〜い記憶がよみがえり胸がキューンとなるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それは、確か私が小学校の3年生くらいだったころ・・・
確かクリスマスプレゼントに、伝書鳩が欲しいから買って!と父にせがんでいたので・・・

父は私を自転車の後ろに乗せて、何処かの小鳥屋?へ買いに連れて行ってくれました。

沢山のハトがいたので、ハト専門店だったかな?小鳩の前で父はどれが良い?
僕は雄と雌のつがいがほしいと・・・父はニコッとじゃー好きなのを選びなさいと言ってくれた
ので、・・じゃー雌の中ではあの真っ白なハト、未だひよこで眠っていた。
雄はあの真っ黒なハト。未だヨチヨチ歩きで目が大きく愛嬌たっぷりだったので、心の中で
一番先に決めていた。

家に帰ると、器用な父は2階のやぎりのそばに巣箱を作ってくれた。時々野良猫が来るので、
大丈夫なように大人でも入れるほどの大きな小屋を造りその奥に小さな巣箱を・・・

名前は、シロとクロ。
毎朝、餌と水をやり、学校から帰るとすぐにシロとクロの所へ行き遊ぶのが日課だった。

父に(つがい)だから、子供出来るよね?・・・

未だ子供だからすぐには出来ないけど、そのうちに沢山の子供が出来ると思うよ・・・

僕楽しみだな〜・・・


やがてシロもクロも大きくなり、シロ〜と呼べばシロが私の肩に、クロ〜と呼べばクロが私の手や、

頭に乗る。私を親と思っているのかクックー、クックーと甘えたように鳴くシロとクロだった。

 

餌は乾燥トウモロコシを細かく割ったようなもの。

その餌を口に含み、鳩小屋の中に入るとクロもシロもバタバタと私の肩に止まり私の口にくちばしを

奥まで突っ込み餌を取る。

とても可愛いい、甘えん坊のシロとクロだった。


シロもクロも立派な大人になり、学校から帰ると、シロとクロを巣から出し餌をやり、大空へ放す。
シロもクロも元気よくバタバタと音を立て大空高く、そしてしばらく家の回りを大きく数回グルグルと
旋回し、仲良く2羽は見えなくなるほど遠くまで飛んで行く・・空からも私が見えるのかな〜
あんなに飛べたら楽しいだろうな〜とか想う、必ず1時間ほどで帰ってくる。

その間、2階のやぎりの上で踊るように姿形を変える雲を楽しみながらシロとクロの帰りを待つ。

そんな日々が楽しかった・・・


でもある日、大事件が起きたのです・・・・
いつの日か学校から帰り、いつものようにシロとクロを空に放し、いつものように家の廻りをグルグルと

楽しそうに旋回している時、突然!パーンと空気銃の音が・・・・
アッ!シロが撃たれた!シロがバタバタしながら落ちていく、クロが急旋回してシロの下の方へ行き、

クロが背中にシロを乗せた!必死に家の方に羽根をあおいで帰ろうとするクロ。
がんばれ〜!クロ〜 クロ〜
家の付近まで帰ってきたが、とうとうクロは疲れたのかシロと一緒に何処かへ落ちてしまった・・・・
私は走って、クロ〜・・シロー〜・・と、落ちた付近を必死に泣きながら探した。
だけど、とうとう見つからなかった・・・・
この日の事件は偶然、家族全員が見ていたので、近所の人も皆一緒に探したけどクロが見つからない。
暗くなったのに・・・・とうとうクロは帰ってこなかった。・・・

あくる日の朝、小屋を見るとクロが一人で帰っていた。
クロ、大丈夫だった?と声をかけると、悲しそうにグゥーグゥー・・・と鳴く。
それから、クロは餌を食べなくなり、水も飲まない・・・
外に放してやっても、飛んで行かない・・・・
よほど辛かったのか目を閉じて、じっとしているるだけ・・・
何日かたっても餌も水も飲まないので、クロ食べないと死ぬよ、お願いだから食べて!
と祈るように言ってもグゥーと鳴くだけ・・・

クロの艶やかな羽根は色あせ、体は毛がふくれて腫れたように、普段なら簡単に抱っこさせるのに
手をさしのべても、よちよちと逃げてしまう。

よほど悲しく辛かったのでしょう・・時々目を開けては、あのいかがわしい空を見つめて

外に出て行こうともしない。

早く餌を食べて元気になってよ、祈るように餌を差し出すけど目をつぶって食べようとしない・・・
5日目の朝、クロはノラ猫に殺されて、食べられ死んでいた。

 

ウワァ〜何で?何で?何で〜?・・ウワァ〜・・・・

私は無残なクロの死体を抱きしめて、泣きながらいつまでも立ちすくんでいた。
死んだ場所は、いつもの奥の巣の中ではなく、小屋の入り口で・・・

猫に殺られて死んでいたのです。
クロ〜・・・何でノラ猫に殺られるような所へ行ったの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いのり」の詩を初めて読んだとき・・・
クロを抱き、止めどなく涙が流れた、とても悲しい小学3年の事件を思い出したのです・・・・
それからというもの、「いのり」の詩を読む度にクロのことを思い出すのです。


(クロの遺書)
 

猫の眼ぞ
恐怖の爪に

近寄りて

愛耐えかねて
さみしさに
さみしさに
この身をゆだね

ークロー

 

私の父は、この事件がきっかけで伝書鳩が好きになり、沢山の伝書鳩を飼うようになりました。

一時は多分200羽以上居たと思います。県外からも多くの方が買いに来ていたことを覚えています。

伝書鳩は人間以上に情が深く、家族や子供に対しての愛情は凄いですよ。

最近伝書鳩の夫婦愛にも劣る、うすっぺらな夫婦や家族、兄弟もよく見受けられますね〜・・・

人間が伝書鳩にすら負けているんですよ、情けないと思いませんか〜

親が子を殺したり、子が親を殺したり、身内同士で憎しみ合い、簡単に離婚したり・・・
この世の中、教育が間違っていると思いませんか〜・・・

 

私が子供達や、皆にいつも言う事は・・・

全ての人は皆、幸せになりたいのです。

でも幸せとは、10人十色、100人100様、それぞれ人により幸せが違うのです。

例えば、お金持ちになりたい・毎日美味しい物を食べたい・世界旅行をしたい・健康でいたい

音楽にどっぷりはまりたい・毎日釣りをしたい・異性にモテたい・野球をしたい・神社巡りをしたい等

人により、それぞれ幸せの定義や目的が違うのです。

 

しかし・・・・

 

何が1番不幸せですか?と聞けば皆、世界中共通だと思いますよ。

世界中の人に、共通の、1番不幸せとは?・・・何だと思いますか?

 

それは・・・・

 

自分を必要としてくれないことなのです。

家族が、学校で、職場で、友達が、チームが、世間が、恋人が・・・

自分を必要としなくなったら、つまはじきにされたら・・・・

一番寂しく、悲しく、不幸ではないでしょうか?

・・・・・・・・・

だから不幸せになりたくなかったら、人に必要とされるように努力することなのです。

家族に、学校で、友人に、愛する人に・・必要とされるように努力をする事が大事なのです。

 

人は・・・

 

不満の無い人なんて、一人もいないのです。

皆不満を持っているのですけど、不満や辛抱や我慢は出来るのですけど

自分を必要としてくれる人がいなくなったら、死にたくなるのではないでしょうか?

自殺する人の心境もそのような気持ちだと思います。

この純真なクロの話も、クロにとっては世界中でシロと二羽だけの世界だったのです。

その自分を必要としてくれる愛するシロが死んでしまったから、やりきれなくなり

死を選んだのだと思います。

 

だから・・・

 

寂しがっている人、悲しんでいる人、自殺を考えている人は、必要とされてない

可哀想な人なのです、必要としてあげる優しい心が愛だと思うのです。

それがマリアさまであったり、神さまであるのだと思います。

 

私は・・・・

 

貧乏だけれど、いつも幸せを感じていますよ。多くの友が私を必要としてくれてるから

です。だからブログにコメントを頂くだけで、とても幸せな気持ちになるのです。

私は幸せものなんですよ。健康で、自由で、私を必要としてくれる多くの友がいて・・・

人生とは、欲望を満たすことより、健康で長生きして「喜怒哀楽」を勉強として楽しみ

思い出をいっぱい作り、悔いの無い人生を楽しみたいと思っています。

降り注ぐ太陽の暖かさ、風が運ぶ自然の香り、季節に咲く草花、美味しい食べ物と酒、

健康で生きている限り、楽しいことはいっぱいあります。

 

神さまに修行をしてこいと、魂と肉体を授かりこの世に生まれて来ているのです。

神に与えられた寿命を全うしない自殺は、脱走行為になるのでその罪は重たいですよ。

 

では又・・・管理人。


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コメント
たまちゃん!おはよう!元気ですかぁ〜!
厭世的な生き方をしてるって?人間に必要とされるよりも神仏に必要とされたいって?よほど辛い目に遭ったのでしょうか??でもね、神仏に必要とされるよりも、現世での人に必要とされなくちゃ〜ダメですよ。見返りを求めないボランティア精神でも良いので、必要とされる努力をすれば人生は変わりますよ。人をだまして恨まれるよりも、だまされた方がまし、と笑っている方が神さまは喜んでくれます。神さまはちゃんと見ていますよ。まず身近の奥さんや子供に、に愛をいっぱい捧げて、周囲の人に必要とされるようになれば、人生感が変わりますよ。「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」なのです。今年ももうすぐ終わりますね。来年も楽しく笑って暮らしましょうよ。
  • 管理人より
  • 2017/12/27 10:05 AM
先生 おはようございます(_ _) 先生…たまはね 人間に必要とされるよりも御神仏様に必要とされる者でありたいのですよ たまは人間の余りに嫌な部分を見てきたためかなり普通の人よりは厭世的です
  • たまちゃん
  • 2017/12/27 8:43 AM
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